【ヒーラー名】
Takae

MMS公認ヒーラー
東京都目黒区在住。

私は、埼玉県で生まれ自然豊かな新潟県で育ちました。幼少期から共感力の強い子どもで、相手の悲しみがまるで自分の悲しみのように感じることができました。そのため、ずっと泣いていた記憶があります。親の足にしがみつき、離れられない子どもでした。

共感力の強さは、人の本質が感じ取れてしまうため、子どもの私にとってはとてもストレスでした。世界がどんどん生きづらくなってしまったのです。たとえばこんなことがありました。親に連れられて選挙の街頭演説を見に行った時、候補者の方が子どもの私に握手を求めてきました。しかし私は恐怖を感じて握手を拒否し、親の背中に隠れてしまたったです。

親は恥ずかしがったと感じたようですが、本当は違うのです。

私はその候補者の方のドロドロとした野心…笑顔の裏にある本質的な闇をはっきりと見てしまったからなのです。空気が瞬間的に変化するのが分かりました。

それでも私は、そんな自分の共感力と上手に折り合いをつけながら、成長していきました。そして学生時代もグループで群れるのではなく、「私は私」としてあり続けることができました。それはある意味、自分を守るためでもありました。強い共感力がゆえに、同級生の心の動きや微妙な変化、思春期の嫉妬心が怒りと攻撃に変わる瞬間が手に取るようにわかったので、とてもグループの中にいられなかったのです。

また、その共感力がゆえに、人と人の間に入ってトラブルを解決するような調整役になることが多かったようにも思います。

やがて大人になり、私は看護師になりました。しかし本質的にエネルギーに敏感だった私は、病院が宿命的に持つエネルギーの悪さに耐えられなくなり、やがて派遣に切り替えることにしました。

20代の後半、仕事や結婚のことなど、今後の人生に迷っていた私は救いを求めるように占いにはまりました。四柱推命や算命学などさまざまな占いを試してみましたが、どれもしっくりきませんでした。

しかしある時、モダン・ミステリースクール(MMS)が提供しているラー・タロットを受けて、とても納得した自分に氣づきました。「これは信用できる」と私の本質の部分が感じ取っていたのです。それがきっかけで”アデプト・プログラム”を知ることができました。

アデプト・プログラムを受けると、早速大きな変化が私にやってきました。それは人間関係が大きく変化したのです!それまで私の周りには、鬱やメンヘラの友人ばかりが集まっていました(笑)。それは私の世話好きな一面が、そのような人々を引き寄せてしまっていたのだと今では理解できます。

しかし、アデプト・プログラムを受けて、その世話好きな一面が”自分のエゴ”だったのだと氣づかされたのです!それは”愛ではなく情だった”のだという、大きな氣づきがやってきたのです。自分が人の役に立っている、そう思いたい自分が鬱やメンヘラの友人を招き入れてしまっていたことに氣づいたのです。

私は自分のエゴを満足させるためではなく、本当の意味で苦しんでいる人を救いたい!そういう思いからヒーラーを志しました。これも私の人生における大きな変化です。

現在、私は看護師を継続しながらヒーラーとしても活動しています。

心の問題で悩みを抱えている方を中心に、少しでも多くの方の人生が良い方に方向づけするお手伝いをしています。